50周年記念事業

前年度50周年を迎えた京都伏見ロータリークラブは、奇しくもその同じ年に京都へ文化庁が移転したことを記念し、伝統文化にちなんだ取り組みを行ってまいりました。2023年4月30日に、歌舞伎俳優の片岡愛之助氏などをお迎えして行った『伝統文化の祭典』は、ロータリアン以外の方々にも多数お越しいただき、伝統文化というものの素晴らしさをより身近に感じていただくことができたのではないかと自負しております。その収益の一部を、【伝統文化の保護・継承】のために、京都府及び京都市に寄付いたしました。2023年6月30日に、門川大作京都市長を表敬訪問し、寄付受納式を執り行っていただきました。それに引き続き、2023年9月5日に京都府庁へお伺いし、西脇隆俊京都府知事から、寄付への感謝状を拝受しました。以上で京都伏見ロータリークラブが伝統文化にこだわって行ってまいりました50周年記念事業のすべてが完了いたしました。私共の、そして伝統文化の祭典をご覧いただいた皆様の思いが、大切な伝統文化を未来へと繋ぎ、ますます発展していくことの一助となることを切に願っております。

50周年記念事業

京都伏見ロータリークラブは、『21世紀に生きる人間の志を石に刻んで後世に伝える』をテーマに、50周年記念事業に取り組んでまいりました。また私達の50周年の大きなテーマが『伝統文化の祭典』であることから、伝統文化芸術の継承発展の行政のトップである、文化庁の2023年3月京都移転を祝し、それにちなんだ行事を企画立案実施することとなりました。
京都府庁の敷地内、文化庁への動線に石碑を建立・寄贈することに西脇京都府知事の賛同をいただき、当クラブ50周年記念実行委員会名誉委員である書家 杭迫柏樹会員揮毫により『天に星 地に花 人に愛』と刻んだ石碑を、2023年3月22日(水)京都府へ寄贈いたしました。
この言葉は、西脇京都府知事と杭迫柏樹会員の協議により決定いたしました。京都府庁に訪れた際は、是非とも石碑をご覧いただき、石碑に込めた私達の思いを感じていただければ幸いです。