会長挨拶

スローガン 「常に新しいロータリー!」

会長写真
 京都伏見ロータリークラブ第48代会長に就任するに当たり、ひと言ご挨拶を申し上げます。

 まず、全世界で蔓延している新型コロナウイルス感染症により亡くなられた皆様のご冥福とご遺族の皆様へお悔やみを申し上げますとともに、罹患された皆様の早期快復を心よりお祈り申し上げます。

 そして、日夜最前線で命と向き合う医療従事者の皆様への感謝の意とともに治療薬とワクチンの早期開発・普及を切望して止みません。

 また、我がクラブの皆様におかれましても、ご自身やご家族、社員の安全確保と生業の存続のため昼夜ご尽力されていることと拝察致します。

 本年は、日本ロータリーが発足して100周年という大きな節目の年ですが、このコロナ禍によりお祝いムードは一転、これからの新時代にクラブ運営をどのようにするのか、大きな課題と共に待ったなしに、舵を切らざるを得ない歴史的大転換期となっています。

 今年度のRI会長ホルガー・クナーク氏は、テーマを「ロータリーは機会の扉を開く」とされ、ロータリー活動を通じて、人生がより豊かで意義あるものになり、それがどこかで、誰かのためになると述べられました。RI第2650地区ガバナー松原六郎氏は、地区スローガンを「ロータリーの原点に返る」〜 誠意をもって語り合い、勇気をもって共に未来へ 〜 とされ、コロナ禍の今こそ、自分、家族、従業員、会社を守る利他の心にロータリーの原点があり、それを守り抜いた時こそ、再びロータリーの歩みを始めることができるのではないかと述べられています。

 私は、会長方針を昨年12月の段階では、「その時に備えよう!」という言葉に決めていました。創立50周年、東日本大震災から10年、これからのクラブ運営など準備を始めないといけない課題が山積だからです。ところがコロナ禍により、会長方針を急遽「常に新しいロータリー!」へと変更致しました。今は準備の時ではなく実行する時だと感じたからです。そして、早々に上半期の会費を徴収しないこと、例会の運営や奉仕事業、親睦活動もすべて見直すことに致しました。

 「常に新しい」という言葉には、ロータリーの中核的価値観(奉仕・親睦・多様性・高潔性・リーダーシップ)を失わず、今までの固定概念を捨て、その時々に応じた新しい発想と利他の心で最善へと変化したいという願いを込めています。

 このウイルスは、人から感染し、症状が出る直前が最も感染力が強いとも言われますので、クラブ運営により、我々が感染したり、感染源となることだけは絶対に避けなければなりません。そのためには、ウイルスを正しく恐れて、万が一のないクラブ運営を行わなければなりません。皆様に一層のご不便をおかけすることとなりますが、どうぞ、ご理解とご協力、ご支援をお願い致します。

 最後に、会員の皆様のご健勝とご発展を心より祈念申し上げ、ご挨拶とさせて頂きます。

京都伏見ロータリークラブ 第48代会長 渡邊忠司