会長挨拶

スローガン 「言葉の力を信じ、心の奉仕を」

会長写真

 京都伏見ロータリークラブ2017年~2018年度会長の藤井正大です。どうぞよろしくお願い申しあげます。

当クラブは、豊かな歴史と伝統や文化に育まれてきた京都市伏見区を地域として活動しております。

 ロータリークラブとは、単なる奉仕団体ではありません。様々な職業人が集まり、お互いに切磋琢磨して倫理観を高め、日々の生活、仕事、地域や社会において、奉仕の理念を実践していくことを目的とする団体です。各ロータリークラブの集まりである国際ロータリーの本部は米国のエバンストンにあります。全世界では200以上の国や地域に約35,000ものロータリークラブがあり、ポリオ撲滅など世界的な規模の奉仕活動も行ってきております。

(今年度のテーマについて)
 国際ロータリー(RI)イアン・ライズリー会長は、今年度のRIのテーマを「ロータリー:変化をもたらす」とされました。この趣旨は、ロータリーとは、奉仕を通じて人々や社会に変化をもたらすもの、人生をプラスに変え、人生を豊かにするものであるということです。逆に言えば、社会に変化をもたらさないもの、人生を豊かにしないものはロータリーではないということです。
 又、当クラブを始め97クラブが所属するRI2650地区(京都・滋賀・福井・奈良)の田中誠二ガバナーは、今年度の地区のスローガンとして「愛着と誇り」を掲げました。この趣旨は、我々が奉仕の理想を胸に秘め、人生や仕事、ロータリーに愛着と誇りをもって行動することより、それぞれのロータリー観を醸成し、クラブの魅力を引き出し、よりよい地域づくりと日本の発展、世界の平和と繁栄に向けて、変化をもたらすということです。

 以上を踏まえまして、当クラブの今年度のテーマは、「言葉の力を信じ、心の奉仕を」とさせて頂きました。我々が目指す奉仕とは、ロータリーの目的に掲げられているように、「ロータリアン一人一人が個人として、又、事業及び社会生活において、日々奉仕の理念を実践すること」でなければなりません。単なる奉仕ではありません。奉仕の理念、つまり、奉仕の心を実践する必要があります。それは、奉仕をする方も、受ける方もお互いに喜びを分かちあえる心の奉仕でなければなりません。心が通じあえる関係がなければ、本当の奉仕とは言えません。奉仕は手段であり、奉仕を通じて喜びを分かちあう、心を繋ぐことが目的であると考えるべきです。心を繋ぐには言葉の力が必要です。インドの最も貧しい人たちの間に身を投じ、手をさしのべてきた、ノーベル平和賞受賞者のマザーテレサですら、「この世界は食べ物に対する飢餓よりも愛や感謝に対する飢餓の方が大きい」と言っております。心の飢えを充たしてあげることが人の存在にとっていかに大切であるかということです。心の飢えを充たすのは、金やモノではなく、言葉の力です。言葉は人に生きる力を与えます。その言葉の力を信じる。それが全ての出発点かと思います。プラス思考の有益な言葉を、自らにも、又、周りの人にも積極的に発しながら心の奉仕活動に邁進していきたいと考えております。

(創立45周年記念事業について)
 さて、今年度(2018年)、当クラブは創立45周年を迎えます(創立1973年4月20日)。奉仕の理念を日々実践する生活の場は、地元地域をおいて他にありません。ロータリー活動は本来地域に根ざすものです。地域に根ざし、地域と共にあるロータリーであることを再確認させて頂くために、45周年事業のテーマを「地域とともに」とさせて頂きました。重要なのは、奉仕の理念、つまり奉仕の心を言葉の力で地域に根付かせることであると考えております。

 当クラブの地域である伏見は、かつて日本の政治・経済の中心地、つまり首府でした。その時代、つまり、安土桃山時代の始まりは1568年ですので、それから数えて450年になります。そこで、創立45周年記念事業のサブタイトルとして、「『伏見が日本の首府であった』安土桃山時代のはじまりから450年」を掲げました。今年度は、地域の青少年の心の育成、地域文化の活性化など、そのテーマに相応しい事業を地域の皆様と一緒になって実施していきたいと思います。

 どうぞ、皆様のご理解とご協力の程、よろしくお願い申しあげます。

会長  藤井 正大